旭岳~後旭岳~熊ヶ岳 登山 2016.5.22

2016年5月22日(日)
天気 晴れ
単独
ツボ足・一部ワカン



旭岳ロープウェイ 始発(9:00)乗車 
(往復券 1800円)

  9:12 姿見駅
10:30 旭岳 着
10:55 旭岳 発
11:16 後旭岳 着
11:31 後旭岳 発
12:14 熊ヶ岳 着
12:53 熊ヶ岳 発
14:04 姿見駅 着

姿見駅 ~ 旭岳   1:18
旭岳  ~ 後旭岳  0:21
後旭岳 ~ 熊ヶ岳  0:43
熊ヶ岳 ~ 姿見駅  1:11

山行時間   4:52 
うち行動時間 3:28



該当ヤマレコ記事は こちら



下界は春を通り越してすっかり初夏の暑さですが、雪が恋しくてたまらない私は札幌から遥々180km、北海道の屋根、大雪山の旭岳に行ってきました\(^o^)/

1日を有意義に使うため、ツーリングも兼ねてバイクで行きました。
以下に山行記録を記載します(´▽`)



朝5:10に自宅を出発。下道を走り、桂沢経由で富良野に6:40着。
ロープウェイの始発は9:00。このペースではかなり早く着いてしまいそうなので、途中で写真を撮ったりコンビニで休憩したりと時間を潰しながらのんびり向かう。

美瑛の深山峠辺りから、目指す表大雪とタイガーを。



忠別湖の畔から。ひときわ目立つのが旭岳。



8:00に旭岳ロープウェイの駐車場に到着。
寄り道をしなければ2時間半程度で着いてしまうようだ(^_^;)

5月一杯は駐車場は無料。ロープウェイ料金も多少安い。

バイクから荷物を降ろし、隣の九州ナンバーの車中泊のご夫婦と会話しながらのんびりと準備をする。

ロープウェイ始発に乗車したのは20名弱程度だった。
この中途半端な時期は利用客も少ないようだ。

姿見駅に到着し、降車口にある登山届に記載し、駅の外へ。
駅周辺にはまだたくさんの積雪があった。



夏道は露出していないが、凡そ夏道の通りに旭岳石室方向へ向かう。
時折ハマるがツボ足で問題無かった。
至るところに足跡があるので、初めて訪れた人には分かりにくいかもしれない。

石室を通過し、夏道の尾根に差し掛かると残雪も少なく、地面が露出している箇所が多い。雪上は多数のトレースと沈み込みがあって逆に歩きにくかった。



右手には忠別岳や化雲岳の向こうにトムラウシ山や十勝連峰をしっかりと視認することができ、とても気分が良い。


図らずもこの日のロープウェイ始発組で先頭になってしまい、背後から追われる変なプレッシャーを感じながら登る。
どうも本調子が出ずに頻繁に立ち止まりながら歩くが、次第に後続者たちの姿は見えなくなった。
ニセ金庫岩の手前で、ロープウェイを使わずに登頂して下山途中の若者2名とスライドした。
ニセ金庫岩から先はルート外に残雪があった為ほんの少しショートカットした。

分かりにくいが左端にニセ金庫岩、右手前に金庫岩。



スタートから1:18で山頂に到着。
前回旭岳に登った際には1:05で登頂だったので、もう少し早く登れるかと思っていたがかなりタイムを落としてしまった。
山頂には前日にテント泊をしたというスキーの男性3名パーティが休憩していた。



山頂から望遠で撮影。
忠別岳。


中央奥にトムラウシ山。左端に化雲岳(小さく化雲岩が確認できる)。



左に下ホロカメットク山、右はオプタテシケ山。


十勝連峰。


夕張岳。





休憩後、今回の目的とも言える後旭岳へと向かう。
後旭岳・熊ヶ岳共に夏道の無い山で、自然保護の為(?)残雪期しか登ることができない。

旭岳の山頂から眺めると、後旭岳は山頂まで残雪で繋がっており問題無さそうだったが、熊ヶ岳は微妙な状況だった。

旭岳山頂から後旭岳とのコルに向かって下りていく。
トレースは多数あり、多くの人が登っているようだ。


下りは時折膝ぐらいまで埋まるが、背負っているワカンを装着するのが面倒でツボ足のまま歩いた。
コルから先の登りは残雪と地面の境目付近の雪の少ない箇所を選んで歩いた。


北海道で最も標高の高い旭岳(2290.9m)に対して、後旭岳は(2216m)と、標高はさほど変わらないのだが、後旭岳の方がずいぶんと低く見える。


あっという間に山頂へ到着する。山頂部分には積雪が無かった。
山頂には誰かが積んだ小さなケルンがあったので少し大きくしてみた。
写真中央付近にケルン。後方は旭岳。


標高点の東側には雪解けで出来たと思われる小さな湖があった。
左後方は白雲岳。


上空には海上保安庁の飛行機が旋回していた。


窓から人がこちらを覗いているのがわかる・・。



後旭岳山頂から熊ヶ岳方面を望む。
心配していた熊ヶ岳カルデラ縁までの残雪はなんとか繋がっていた。また、後旭岳側の斜面にも残雪があり、まっすぐコルへと降りることができそうだった。


ちなみに、後旭岳から姿見駅へ戻る場合には、旭岳山頂まで登り返さずにニセ金庫岩めがけて南斜面をトラバースしていけそうだ。残雪はしっかり残っていた。


休憩後、熊ヶ岳へと向かう。コルへとまっすぐ下りていく。

後旭北斜面はズボズボところによってガリガリで、なかなか歩きにくい斜面だった。
残っていたトレースはワカンやアイゼンを履いていたが、やはり面倒なのでツボ足のまま下り切った。
振り返ってトレースを。



熊ヶ岳への斜面に取り付く。こちらもトレースは多数あった。


旭岳の山頂には大勢の人がいるのが視認できた。
4名ほどがキャンプ指定地方向へと降りてきていた。その後、方向転換をして後旭山頂へ向かっていった。

熊ヶ岳のカルデラ縁に到着する。
パノラマなので歪んでいるが、左手が山頂。中央後方は北鎮岳。右端は白雲岳。



事前情報では山頂へは東側をトラバースして北から乗ると歩き易いとのことで、残されているトレースも実際に東側の低い位置をトラバースしていた。



しかし変態な私は南側から直登した。
標高点へと続く岩稜は、旭岳から見ての通り大きな岩がゴロゴロしていた。


岩の上を歩いていくが、旭岳から見て悪目立ちすると思い、なんとなくばつが悪く東側の雪の上に降りた。人の目を気にしなければ問題なく歩ける感じだった。
東側の岩の直下を無駄に登り下りし、標高点へと向かう。
おとなしく下をトラバースした方が幾分楽で時間もかからないと思う。



標高点へ到着するも、特に目印は見当たらなかった。
ほんの少し石を積んだような形跡があった程度であった。
標高点から後旭岳方面を振り返って。


同じく旭岳を望む。
歩く予定の北斜面はところどころ雪が途切れている。トレースは複数見える。


熊ヶ岳カルデラの中央にはもうすぐ雪の下から湖が出現しそうだ。



標高点の1つ北側の岩の塊に鉄の杭が打ち込んであるのが見えるので、そちらに向かってみる。


最も高い地点の岩の亀裂に鉄杭が差し込んであった。触れると動く。



この地点を山頂とみなし自撮りして遊ぶ。向こうの目立つ山は北鎮岳。



北側の展望は雄大で、まさに『カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)』という単語が浮かぶ光景。このアイヌ語の訳には諸説あるようですが・・。
左後方から当麻岳、安足間岳、比布岳、鋸岳、北鎮岳。左手前の小さなコブは小塚と大塚。左手前の平らな地点が裾合平。


積雪期以外に登ることのできない熊ヶ岳からしか見ることのできない絶景であり、この風景を見るためだけに訪れる価値はあると思う。
この絶景のせいもあって、ここで長時間休憩をした。

黒岳を望遠で。
夏道が露出している。人の姿も確認できる。



裾合平方面には、旭岳山頂で話した3名パーティのスキーヤーと思われる人影が見えた。人が入るとこの風景の雄大さがより感じられる。



当初の計画ではここからキャンプ指定地のコルへと来た道を戻り、旭岳の北斜面をトラバースして姿見駅へと戻る予定であった。
気になっていた熊ヶ岳の西尾根は尾根自体は地面が露出していたものの、尾根北側の谷筋に向かって降りていけば残雪に乗って裾合平に下りられそうだった。古めのトレースも多数視認できた。
また、カルデラ北側の緩やかな斜面も中岳温泉方面へと残雪が繋がっているように見えたが、こちらは地面が露出している部分が多かった。
よって、当初の計画通り来た道を戻ることにした。

岩峰から降りると、単独のスノーシューのトレースがあった。
私が岩の陰で遊んでいるうちに通過していったようだ。

そのトレースの主はカルデラ北側から中岳温泉方面へと降りていった。
中央手前のカルデラ縁に小さく単独者の姿。後方の大きな山は北鎮岳。



キャンプ指定地まで戻り、北斜面方向へと向かう。
あまりに埋まるので、ついにワカンを装着する。

振り返ると熊ヶ岳西斜面の岩肌が格好良い。


熊ヶ岳山頂付近をズームする。
左が鉄杭のあった地点、右が地形図上の標高点。鉄杭地点の方が高いような。



旭岳北斜面は所によって地面が見えていた。
雪上は標高を下げずにトラバースし、地面が露出している地点に当たった時に雪を繋ぐために標高を落として歩いたが、どうにもならない部分は数m地表の上を歩いた。



次第に十勝連峰や姿見駅が見えてくる。戻ってきた。




姿見駅には人の姿もほとんど無く、とても静かだった。
旭岳ピストンで登った人たちはもうすでに下山したのだろう(登山届には下山時刻が記載されていなかったが)。


のんびり後片付けをして荷物をバイクに括り付け、15時に出発。


美瑛まで降りてくると地獄のような暑さだった。


富良野に来ると必ず食べたい「カンパーナ六花亭」のぶどうソフトは16時までなので先週に引き続き間に合わず、かと言って他に食べたい店も無いので、往路にも寄ったローソンで休憩。
お気に入りのウチカフェフラッペで済ませる。



帰り道、美瑛のどこかで、今日登った旭岳と後旭岳をズームで。


ついでに大好きな十勝岳も。




寄り道をしつつ、19時頃に札幌に到着。
登山にツーリングと充実した休日でした\(^o^)/



この日の走行記録

走行距離  364.1km
走行時間  5:48
平均燃費  22.7km/l
平均速度  62.7km/h

給油量   15.68L
ガソリン代 1882円(ハイオク 120円/L)

満タン法 実燃費  23.22km/l
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コメント

No title

やっぱり!バイクのほうが足が速く燃費も良いんですね

今年は、私もバイク登山しますよ~~

それにしても天気が良く、最高の景色でしたね

No title

おはようございます*\(^o^)/*

ツーリングに登山とかなり充実した休日になりましたね!
私は多分登山をしちゃうとそれだけでもう体力が限界ですね!
やっぱりくーたさんは元気だな~🎵

No title

おはようございます
いい展望です。

No title

> 軍曹さん
そうですね~!良い悪いは別として、バイクだと目的地に速やかに到着できますしローコストです(´▽`)

GSで登山、格好良いですね~!・・まさかカブですか?

はい、この日は天気も良く風も無く最高でしたよ\(^o^)/

No title

> ZUNSONさん
こんばんは\(^o^)/
はい、とても充実した1日でした(´▽`)
疲労も倍でしたが、車で行くと帰りに途中で寝ちゃうのでバイクの方が安全です(笑)
遊べるうちに全力で遊んでおきますよ~\(^o^)/(笑)

No title

> aka*ake*さん
こんばんは!
大雪から見て遠くは少し霞んでいましたが、1日を通してこんなに展望の良い日はなかなか無いですよね(´▽`)
大雪の景色はいつ見ても雄大で良いですね。

No title

間近で望む大雪、美しいですね。
良いお天気に恵まれ最高の山日和!!
山頂で半袖…
風邪引かないでねーw

No title

> エムさん
天候の悪い日には厳しい姿を見せる大雪ですが、この日は本当に美しい景色を見せてくれました(´▽`)
風邪はともかく、ずっと腕を出して行動していたので日焼けが半端ないです(´Д` )
今、腕がゾンビみたいになっています(笑)

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くーた

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2019年3月〜 Yahoo!ブログから移行しました。
バイク、登山、写真など、趣味全般のブログです。

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