芦別岳(ユーフレ本谷→新道) 2016.5.14

2016年5月14日(土)

天気 快晴
2名 
ツボ足・後半はアイゼン・ピッケル

Sスタート地点04:4406:31ユーフレ小屋06:4611:06芦別岳12:2013:00雲峰山13:0113:17熊の沼13:30半面山13:3115:06新道登山口15:07ゴール地点G
※ ずっと談笑しながら歩いていたので、ややゆっくりペース

該当ヤマレコ記事はこちら







今年2月に漁岳~小漁山~オコタンペ湖周回をご一緒した関西在住のすみたこさんが、5/15の洞爺湖マラソンに参加のため来道され、マラソン前日(!)に芦別本谷に登るとのことでご一緒させていただきました\(^o^)/
快晴・ほぼ無風と最高の条件の中、無事に登頂を果たすことができました(´▽`)

以下に山行記録をざっと記載します。



今回は往路を本谷、復路を新道ルートとした。
芦別岳登山口となる富良野市山部の「山部自然公園太陽の里」に4時頃を目処に待ち合わせ。札幌を1:40に出発し、桂沢経由で目的地へ。
目的地が近付くと、芦別岳がくっきりと見えていた。幸先良い。



集合後、1台を新道登山口前の駐車スペースに停め、もう1台で旧道登山口へと向かう。
キャンプ場の奥の鹿除けゲートを開け、林道を走行し登山口へ。
登山届を見るにこの日は我々が始発であった。


スタートからは夏道の露出した旧道を歩いていく。
沢沿いには所々に雪渓が残っているが、乗ると崩壊しそうな箇所が多数あり注意しながら進む。
旧道自体がさほど手入れされておらず、ピンクテープを確認しながら進む。



残雪のためか夏道が不明瞭な箇所が数箇所あり、うち1箇所はどうしても沢を渡る必要があったが増水のため飛びきれるか微妙であり、ルートを外れて高巻き・へつりをしてその先の雪渓を渡った。
落ちると小滝へドボンとなり危険。もっと安全なルートがあるのかもしれない。


※追記
上記地点、どうやら丸太渡りがあったようです。
その丸太を発見できませんでした。
飛ぼうか悩んでやめた地点からは、対岸にはしごが見えていました。



分岐をユーフレ小屋方向へ少し進むと、ユーフレ小屋が見えてきた。
小屋は整備が行き届いていた。



小屋を見学・小休憩し、裏手のユーフレ本谷ルートへ。
スタート直後は沢が見えているが次第に雪に覆われていく。
両岸は切り立った崖となり、雪崩・土砂崩れ跡が多数あった。



雪渓の上を歩いていくが、踏み抜けば沢へ真っ逆さまなので慎重に歩く。
また、両岸の崖の縁も雪解けによりポッカリと穴が空いており、落ちると絶対に出てこられない深さに見えた。



スノーブリッヂによって水流が見えなくなった頃、目前にインゼルが現れた。



標高約830m地点、インゼル(中洲の意)。



事前情報では、今シーズンはここに至る前の700m地点に雪渓の開いたゴルジュがあり、高巻きをしなければならないとのことであったが、そのような場所は見当たらなかった。
多数の雪崩跡があったため、雪崩によって再び埋まったのだろうか。


※追記
その問題のゴルジュに見えなくもない写真を偶然撮影していました。
ヤマレコ記事にも追記入れておきます。
ヤマレコの標高グラフを見ると、標高690mくらいで撮影しているようです。




インゼルの少し上の地点で休憩。

ここでアイゼン・ピッケルを装備。
もう少し手前でアイゼンを履いてもよかった(履くべきだった)が、上記の高巻きの件があったため面倒がって履かずにいた。


休憩後、向かって左の沢筋に進み50mほど高度を上げたところで間違いに気付き、引き返す。正解は分岐地点から見ると岩の影になっていた中央の沢筋だった。
間違えて登った地点から振り返って撮影。


このとき対岸のルート外の崖で大きな音を立てて雪崩が発生するのを目撃した。

標高を落とし、正規ルートに戻る。
目指す山頂らしきピークが見えてくる。この辺りはまだ斜度も緩い。



お互いに写真を撮って遊んだりしながら登っていく。
これ以上無いくらいの快晴、照り返しがジリジリと顔に刺さる。
なかなか良い斜度、崖と雪と青空だけの世界にテンションが上がる。



ルート上には大小の雪崩跡があり、登っている最中にも時折上からの落雪・落石があった。斜度が斜度だけに落下物は止まらずに転がり落ちていく。
音も無く落ちてくる為、前方には常に注意が必要。



振り返ると大雪・十勝連峰が見える。
高度感がありとても気持ちが良いルートだ。



最後の分岐を向かって左へ。
この辺りが最も斜度がきつかった。雪面も固くアイゼンを効かせながら慎重に登っていく。テンションは最高に上がる。



斜度がきついため、少し進んでは写真撮影を名目に休憩を繰り返す。同じような写真を大量に撮影した。
振り返る際には足場を固め、たすき掛けスリングにカラビナで繋いだピッケルを地面にしっかりと突き刺す。



旧道方向を望む。



急斜面とは言っても、前向きのまま下山できそうな斜度であった。



次第に斜度が緩くなり、旧道コースと合流したと思われる。後方には旧道の稜線が広がる。残雪期に歩く人もそれなりにいるようだ。



山頂直下は夏道が露出していた。アイゼンを履いたまま登っていく。



無事に登頂。



歩いてきたユーフレ本谷。



山頂から大雪・十勝連峰を望む。しっかりと見えていた。



夕張岳方向。



札幌方面は靄がかかってはっきり見えないが、うっすらと羊蹄山が見える。



下ホロカメットク・ニペソツ・ウペペサンケ(多分)。



増毛の山々。



最高のバナナ。



三脚を使用して記念撮影。


あまりに天気が良かったため山頂に1時間以上滞在してしまった。


下山は新道ルートを使用する。



山頂からの降り口は積雪があるもののズボズボとハマるため、結局尻滑りで降りてきた。



我々の尻滑りのシュプール。
この斜面のトラバースは雪崩の可能性もありそう。状況によっては夏道の通りに歩いた方が良さそうだ。



写真左が山頂。写真中央のポコからこちら側の雪面に亀裂を発見し、その下をトラバースするのをやめた。


P1377(半面山)を過ぎた辺りからXルンゼ。



この辺りから夏道が露出し始め、P1107辺りからはほとんど夏道を歩くことになった。冬用のブーツでは歩きにくく、足が痛くなった。

新道に下山し、登山届を確認すると、こちらからは5/3以降人が入っていないようだった。



こんな感じで、天気も良く最高な山行でした\(^o^)/
終始すみたこさんとおしゃべりをしながらの登山で、疲労困憊といった感じもなく楽しむことができました。
私より遥かにレベルの高いすみたこさんのおかげで安心感のある山行でした(´▽`)
ありがとうございました。

この後、お互いに甘党ということで富良野市内で甘いものをハシゴし、しばし山談義をしたのちにお別れ。
すみたこさんは占冠経由で翌日のマラソン会場の洞爺湖へ、私は桂沢経由で札幌に帰る途中にうっかり昼寝してしまい、すっかり帰りが遅くなりました。

またご一緒できる日を楽しみにしています。
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コメント

No title

こんばんは~*\(^o^)/*

流石北海道、まだまだ雪がいっぱいありますね!
こちらは既に30℃超えもあるようで、もう既にジャケットはフルメッシュじゃないと暑くて暑くて*\(^o^)/*

No title

マラソン前日に芦別岳って・・・・凄すぎますね?

その日は、三段山にいましたよ!

No title

おはようございます
天気バッチリでしたね。

No title

どーもです🎵(* ̄∇ ̄)ノ

羨ましすぎる光景だな~🎵

ちなみに気温25℃以上で、湿度の高い時だったら、登りで勝てるかも・・・。(苦笑)

でもやっぱり体調か・・・?(;・ω・)

あと、オイラの載った写真は、モザイク不要だよ🎵(誘拐されない歳だから 笑)

投稿楽しみにしてるで~🎵ヽ( ̄▽ ̄)ノ

No title

> ZUNSONさん
こんばんは(´▽`)
山の上はかろうじて雪がありますが、かなり溶けてきてしまいましたよ~。
そちらは30℃超えですか・・もうフルメッシュなんですね(´Д` )
こちらはまだ結構厚着して走っていますよ~(´▽`)
暑いのは苦手なので北海道でよかったです(笑)

No title

> 軍曹さん
毎回マラソンの前後にビッシリ登山されているようですよ!
しかも滞在中はずっと小さいレンタカーで車中泊されてます。
すご過ぎです\(^o^)/

この日は快晴でしたよね!
まだスキーできるんですね(´▽`)

No title

> aka*ake*さん
こんばんは!
はい、これ以上無いってくらいの快晴でした\(^o^)/
おかげで顔面の日焼けがひどいです(笑)

No title

> 正義の仮面パパさん
そちらはもう残雪も無い感じでしょうか(´▽`)
やっぱり雪があるとテンション上がります\(^o^)/

その条件だと私は平地でも死亡していますよ!身動きとれません(笑)

すっかり東北の記事が滞っていますが、そろそろ載せるつもりです!忘れちゃいますから(^_^;)
写真載せさせてもらいますね~\(^o^)/

No title

最近急に気温が上がって暑い位ですが山の上には雪が多く残ってますね。
涼を感じますw

No title

> エムさん
私は室内仕事ですが、日中は外はかなり暑くなっているみたいですね(^_^;)
これからキツイ時期とは思いますが無理せずお仕事頑張ってくださいね\(^o^)/
山の雪は無くならないでほしいです(笑)

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2019年3月〜 Yahoo!ブログから移行しました。
バイク、登山、写真など、趣味全般のブログです。

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