2022年7月2日(土)
基本的に暑い時期は登山をしませんが、気の迷いで山へ行ってきました。
この日の天気は、道央は雨っぽく道東は晴れ間のありそうな予報だったので道東へ。
バイクで行くとただ走って帰って来そうだったので、自身の退路を断つ為に車で行きました。
仕事から帰宅後、夜中のうちに札幌を立ち、道東へ入る前に力尽き就寝。
翌朝、日勝峠を越えると道東側は雲海になっていました。

低い位置に霧が出ていますね〜。
これから登る山はガスの上、問題無しですね〜。

登山口となる、鹿追町から然別湖へと抜ける白樺峠へ。
前夜から出た割に到着は9時とすっかり遅くなってしまいました。
土曜なので激混みを覚悟していましたが案外空いており、8台程度の車が停まっていました。
ちゃちゃっと準備をして、出発。

暑さを避けて早めに来たつもりが既に暑く、少し動いただけで汗が吹き出してきました。
森の中で直射日光が当たらないのが救いです。

少し進んだ地点にある「風穴」
岩の隙間からは湿り気を帯びた冷風が吹き出してきており、非常に気持ち良い。

吹き出してくる風は冷蔵庫くらいの温度です。
この風穴地帯の地下には永久凍土が広がっているそうです。

よって、この周囲は植生も違います。常に湿っているのでコケ類が多いですね。

淡々と登ります。特に歩きにくい場所や斜度のキツい地点もありません。

やがて、東側に開けた地点に出ます。

十勝平野の方は見事に雲海です。

この山からは然別湖は見えません。

隣に位置する白雲山、天望山、岩石山。
記録によると、
最後に登ったのは2014年なんだそうな。8年も前か・・・。

岩石山の脇にはナイタイ高原も見えます。

そして、程なく山頂へ。

山頂のナナカマドは一部紅葉していました。

この山の場合、ほとんどの人は山頂には目もくれず先へ進みます。

晴れていれば十勝平野を見渡せると思われる、低い笹藪の踏み分け道を進み〜。

ここへ。

ガレ場には10名程度の人がナッキー目当てで待機していました。
そのうち半分くらいの方が超高級なバズーカ砲にテレコン付けたようなガチな方々でした(^^;
私は到着した途端にナッキーの襲撃に遭い、以降入口の岩場に1時間張り付いていました。
定期的に顔を出しに来てくれたので、奥の方へは一切行きませんでしたw
皆さん待ちぼうけしている中、私だけひたすら連写撮影するという事態が何度もありました。
しまいには、私の旧型カメラのバシャバシャとけたたましい連写音を聞き付けて、
皆さんぞろぞろと私の周りに集まってきて超密になりましたw
内容はともかく、写っている枚数だけはガチの人たちよりも撮れ高あったのじゃないかと思います(^^;
ゴンボネズミ狩り 2022.7.2
撮影の際には、看板の通りマナーを守って楽しみましょう。
不届き者が出てしまうと、いつかガレ場ごと閉鎖されてしまうでしょう。
(そういう人たちはそれでも気にせず入って行くのでしょうが)
ガレ場に1時間ほど滞在し、あとはのんびりと下山しました。
昼から登ってくる方も結構いました。
【GPSログより 山行記録】
9:08 登山口出発
9:53 山頂到着
10:01 ガレ場到着
11:05 ガレ場出発
11:50 下山

下山後は「然別湖温泉ホテル 風水」にて日帰り入浴しました。
12時から受付開始だったようで、貸し切りでした。
誰もいなかったのでスマホでちょっと撮影w


ご覧の通り、見事に丸見えです(笑)
浴槽の中で立ち上がるだけで、湖畔のベンチや観光船、糠平方面へ抜ける道からバッチリ見えますw
浴槽の縁にでも立とうものならば、己の全てを公衆にさらけ出せるでしょうww
その後はクソ暑い音更まで降りて、
インデアンでカレーを食べ、
あちこちでソフトやらスイーツやらを食べました(写真は省略)。
どうせなので「清水円山展望台」にも寄り道。


札幌はあまり気温が上がらなかったようですが、十勝は暑い日でした・・・。
夏山登山をして嫌いな暑さを克服してやろうかと思いましたが、やっぱり無理ですねw
とにかく暑いのは嫌いです。
毎日10回くらい「早く秋になればいいのに」と思いながら日々を過ごしています。
1年は1,2,3,4,4,6,9,10,10,10,11,12の12ヶ月でいいと思います。5月は花粉。
これはもう自分の感覚が正当だとか言いたい訳ではなく、人種の違い的なものですね。
エンジンオイルで言うと私は0W-20くらいなんでしょう(硬さは考えないものとしますw)
まだ道民で良かったのかもしれませんが、もっと北の民族で良かったのかもしれません。
低温・低湿の環境へ逃亡したい・・・。
まぁそんな話はどうでもいいとして。
今の車(セレナ)に買い替えてから何年経ったか覚えていませんが、
やっぱり黒い車は車内が暑い感じがしますね〜。
そしてなにより運転が楽しくない(^^;
箱型の車はとにかく退屈ですよね。
ひたすら睡魔との戦いでした。
レガシィやロードスターに乗っていた頃は
車の運転もさほど苦ではなかったのですが・・・。
しかし、登山となるとやはりバイクより車での移動が楽ですね〜。
バイクに登山道具を積んで日帰りで行くのが億劫なお年頃になってきたようですw
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