快晴強風の白老三山 2020.3.25

2020年3月25日(水)
単独 スノーシュー(一部アイゼン)

北白老岳→白老岳→南白老岳 周回

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風は強いが快晴だったこの日、久々に白老岳界隈に登ってきました。

夏道の無い山なので、基本的には冬にしか登れない山です。


前回登ったのは2015年だったようです。

ブログという形で記録に残しておくと備忘録として便利ですね。




この日の前日には雪が降り、夜間から早朝にかけては路面も凍結していました。

路面状況が良ければ山までツーリングも兼ねて・・なんて考えは甘かった(^^;



前夜、3時まで山の準備と関係ないことを交互に繰り返してから就寝・・というより仮眠。

5時過ぎに起床、6時頃に札幌を出発。


R36で千歳まで、支笏湖公園線〜R453と走り、美笛峠を越える。

峠のトンネルを越えて少し下ると、白老岳へのアプローチとなる林道が右手にあります。



林道入り口にはすでに先客の車が停まっていたので、少し先のスペースに駐車。

準備をし、国道を少し歩いて二の沢川右岸の林道からスタートします。


林道には先客のトレースが2名分。あとはさらっと雪に埋もれていました。

先行者のトレースは白老岳に向かっていましたが、私は北白老岳方面へ。



林道を外れ、沢地形を右手に見ながら密度の薄い混合樹林の緩斜面をのんびり歩いて行きます。

ともすると体力以上の早歩きになってしまうので、スローペースを心がけます。


気温は0℃程度でしたが、暑いので早々にアウターを脱ぎ、長袖インナーで歩きました。


右手には、北白老岳の後に登る白老岳(左)と、南白老岳(右)。中央は無名のポコです。
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次第に尾根歩きらしくなってきます。
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進むにつれて辺りの山の重なりや表情が変化していきます。
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同じ山なのに、見る角度によって次々と姿を変えていく山々。

その変化が好きで、稜線歩きをすると少し進んでは写真を撮っての繰り返しになります。


あまりに撮り過ぎるので保存用HDD容量を圧迫するし、後からの選別も大変です・・。

デジタルのメリットでもありデメリットでもありますね。

フィルムは扱えないけれど、せめてSDカードの容量を減らしてみようか。2GBくらいに(笑)



白老岳の東側の稜線はなかなか素敵な斜度です。この後登ります。
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歩いてきた尾根筋を振り返ると、後方には羊蹄山なんかが見渡せます。
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北白老岳の山頂直前、送電線ルートからの稜線に上がると・・眼前に支笏湖がドーンと広がります。

予期せず、目の前が(支笏湖ブルーで)真っ青になりました(笑)
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この角度から眺める風不死岳・樽前山は新鮮です。こちらからだと社台台地がはっきり分かります。
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何百回と走った美笛峠の札幌側が見下ろせます。
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さて、そこから雪庇のすごい斜面を登っていくと、すぐに北白老岳の山頂です。
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山頂から北東方向、支笏湖の向こうの紋別岳をズームで切り取る。まるで絶海の孤島のよう。
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北西には、橇負山・尻別岳・羊蹄山が家族のように並んでいます。
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山頂は強風だったので、休憩はせずに先に進みます。

白老岳(写真右)へのルートは明瞭です。
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急斜面をコルへと向かって、スノーシューで滑り降ります。

コルから白老岳を見上げる。雰囲気ありますよね〜。
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生命力を感じる枝振り。
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白老岳への登りは、場所によってはなかなかの斜度がありました。向こうには太平洋。
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急斜面ですが、スノーシューで問題無く登れました。
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急斜面を登り切ると、羊蹄山がお出迎え。
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白老岳山頂へ到着です。
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山頂から、先に登ってきた北白老岳(中央)を望む。
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これから登る南白老岳を望む。こちらから見ると砂遊びで作る山のような形。
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白老岳の山頂は先の北白老岳よりも強風だったので、すぐに次へ向かいます。

南白老岳の急斜面には1名がアタック中でした。
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先行者はコルでアイゼンに履き替えたようです。

トレースを見る限り完全にクラストしている訳ではなさそうだったので、私はスノーシューのまま登ります。
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一部クラストしていた部分は蹴り込んでシューのブレードと爪を雪面に打ち込み、慎重に登ります。

さすがにこの急斜面、不意に滑り落ちるとただでは済まない。



急斜面エリアを抜けると、とんでもない暴風が吹き荒れていました。
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かなり距離を詰めた先行者のトレースもあっという間に消えかけています。


場所によって先行者のトレースは完全に雪庇の上だったので、私は出来るだけ木の生えている辺りを歩きます。

2回ほど雪庇の付け根のクラックを踏み抜きヒヤッとしました。



山頂のすぐ手前、下山し始めた先行者の方と会い、お話ししました。


昔は無かった気がする山頂看板を撮影。
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山頂から西方向を望むも・・地吹雪で肉眼ではあまり見えず。
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向こうに見えるのはホロホロ三山です。

眼下には白老大滝線も見えるのですが、観察している余裕無し。


とにかく風が酷いので、さっさと引き返すことに。




急斜面の下りはさすがにスノーシューだと危ないので、アイゼンに換装しました。


最後にアイゼンを使ったのがいつなのか思い出せませんが・・錆びていました(^^;

なんとなく予感はしていたが、事前に点検せずそのまま山に持ってくるという・・。

セミワンタッチの調整なんかもして、結構時間を取られました。



コルまで降りるも、風が酷いのでアイゼンを履いたまま先へ進みます。

白老岳の前ポコ近くまで来ると風が当たらなくなったので、スノーシューに履き替え。




風の弱い前ポコで昼食にしました。

久々の・・山でお寿司です\(^o^)/
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前日の仕事帰りに某火曜市で値引きされていた寿司です。

願わくばトリトンのテイクアウトの、高級なお寿司を持ってきてみたいところです。


私は安くない回転寿司はなごやか亭よりトリトン派です。

札幌民は分かれますよね〜、あとは花丸派なんかもいますかね〜。

クリッパーやとっぴーは札幌市内からは淘汰されましたね。函館民は函太郎って人が多いですよね。



それはそうと、実は深夜2時頃にパック醤油が無いことに気付き・・

仕方ないので納豆からタレを抜き取って持ってきました(笑)

まーどちらも出汁醤油なんで、似たようなもんです(^^;



分かっちゃいますが、山でお寿司を食べると身体が冷えます。

運動中に敢えて消化の良くないものを食べるという・・。いいんですw


団子も食べます\(^o^)/
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無意根山や余市岳方面を望む。
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恵庭岳をアップで。
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食後、下山時に白老岳から降りてきた3名パーティとお話ししました。





あとは白老岳から下っていきます。

白老岳と入山地点を繋ぐ広い尾根はメインルートなのでトレースが縦横無尽に広がっていました。

どのトレースが正しいかなんて分からないので、気にせず地形図の通り自分の好きなように歩きました。


下山時には気温が上がり、日向は雪が腐ってジャリジャリでした。

暑いので、ついには半袖Tシャツ1枚で歩きました。



やがてたくさんのトレースは沢の方へと降りて行くはずですが、

私はなるべく駐車地点の近くに降りたかったので、尾根筋を辿って国道に降りました。




下界に降りてくると道路は完全に乾燥しており、ツーリングも出来そうな路面状況でした。





帰り際、恵庭のラフォーレに寄ってのんびり入浴してから帰りました。


なんとなくお腹が空いたので、コンビニで買って色々と食べてしまった・・(^^;

登山をすると、消費した分身体がエネルギーを欲するので、結果的にダイエットになりませんね〜(笑)



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コメント

No title

こんにちは~
空の青と白い雪がとても美しいですね
最初の写真と地吹雪の写真を見て、うわっと思ってしまう私は登山は向いてないと思いますが
写真できれいな景色を見られてラッキーでしたw
羊蹄山と二つの山が並んだ写真はカワイイですね

お弁当に寿司w
そ、それだけですか??
少ない・・・・団子は別腹ですしね・・・
産直生鮮市場の寿司もなかなかですよw

Re: No title

> アマイモノさん
お久しぶりです〜\(^o^)/
やっぱり快晴の冬山は青と白が綺麗でやみつきですよ〜!
強風や地吹雪は私もあまり得意ではないです(笑)
昔、山の上で暴風に吹き飛ばされて以来、風が強いとなんだかソワソワします(^^;
この向きからだと羊蹄山の双子感が出ていいですよね〜。

山にお寿司を持って行けるのは冬限定ですw
そろそろ気温が上がってくるので自粛です。
正直こんな量では足りなくて、帰り道でカップ麺やらアイスやら購入して食べてしまいました。当然、その後夕食もしっかりとw
生鮮市場の海産物はいいですよね〜!

No title

急斜面。。すごっ 激坂ですね アキレス腱伸びそう(笑)

Re: No title

> かめのさん
ここの山たちは、小粒ながら急斜面を味わえる素敵な山なのです〜!
ちなみにどれも冬しか登れません。
クセになりますよ〜\(^o^)/

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くーた

Author:くーた
2019年3月〜 Yahoo!ブログから移行しました。
バイク、登山、写真など、趣味全般のブログです。

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